2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧
結論からいえば、オチが微妙。残酷度も蝿の王を少しアレンジしたぐらいだろう。それに加え、手紙と公言していることで主人公が死なないことはわかりきっているし人間どうしが離れて暮らしている理由がよくわからなかった。最後の言葉もあの流れでそれはない…
どうしてもネット上の情報だけでは足りない部分があると思う。 ロングテール ロングテールという現象は幅の問題であり適度な深さを求めるのは難しい。ある項目で検索したとしてもそこにある情報の深さを知ることはできないからだ。私の利用の仕方が悪いのだ…
朝青龍優勝!! 力の白鵬対速さと技術の朝青龍戦。残念だったのは白鵬が先手を取りに行ったことだろうか。もしくは朝青龍の作戦勝ちだったのかもしれない。 前回の相星決戦において力と力のぶつかり合いを演じた両者だが、どうやらパワー勝負では白鵬が有利…
実際に殺人を犯すやつはつまらない人間だとデヴィッド・フィンチャーも言っていたが、まさにその通りだと思える。 ハンニバル・レクターは架空の人物だからこそ魅力がある。たとえ、実在の人物を参考にしていたとしてもだ。 ハンニバル・ライジング スタンダ…
感動する映画ではない。この映画の見どころは主人公の視点を再現した画面にある。ブラジャーによって作られる胸と服との隙間。スカートから延びる脚線美。エロゲーには全くないエロティシズムが画面いっぱいに映し出され、私はそれを誰の目も気にせず堪能し…
芝千秋の展覧会にいってきた。その展覧会では習作がメインだった。 一見するとデッサンにみえた。鉛筆、木炭、墨、水彩と使われているものが表示されている。解説を読むとの時点でサインが入っているため、そこで完成したものだという。 確かに、習作である…
もう最終回も終わったし、ありがとうございました、というのが一視聴者の礼儀だとおもうけど、銃打った人をつきとめなくていいんですか!という感じでした。
限りなく透明に近いブルーを読んで村上龍熱が再燃してしまった。 私は彼の文章にはどこか麻薬的なところがあると思っている。そりゃ、処女作に比べると他の小説は見劣りはするが、村上春樹などと比べればまだ我慢できる。 彼の欠点は、口下手なくせによく喋…