2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

限りなく透明に近いブルー (講談社文庫)作者: 村上龍出版社/メーカー: 講談社発売日: 1978/12/19メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 469回この商品を含むブログ (241件) を見る

アニー・リーボヴィッツの伝記映画を見た。それに関連してこの本を読み返すことにした。 本当は、死体に関連してスティーブン・キングでも読み返そうかな、と思っていたのだが写真が印象に残ったのでこっちに変えた。 この小説は写実的と評されることが多い…

死体について

コメントを頂いたので返答します。 死体に何かしらの処理を施すのには、死体そのものを処理したいからか、何かしらのメッセージを示すためでしょう。たとえば、死体をばらすのはほとんどの場合が運びやすくするためだと何かの本で読んだ覚えがあります。最近…

前回は、ダメっぷりがひどかった。相変わらず簡単に読める複線、多すぎて集中できないカット割りの多さ、けれん味もここに極まった感がある。

ケインズ―時代と経済学 (ちくま新書)作者: 吉川洋出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1995/06/01メディア: 新書購入: 12人 クリック: 297回この商品を含むブログ (23件) を見る

この本は面白かった。何が面白かったかを書くと入門レベルのマクロ経済学の話になってしまうが、簡単に言えることは3つある。 ケインズの生きた時代そのものがダイナミックで面白い。 マクロ経済学の入門レベルの仮説の前提がわかる。 文章の構成とまとめ方…

教養のない自分には丁度良いドラマ交渉人を最近は好んで見ている。毎回毎回ツッコミどころを用意しているのが最大の魅力だ。前回では、先生が犯人の可能性があるのに宇佐木が電話に出ていいのかよ、と思ったのだが「人は見た目が9割」なので声だけではわか…

何か書こう

自分には教養がない。そんな事はわかっているのだが、知識を増やす事が教養に結びつくわけでもないので手のうち用がない。本を読もうと思うのだが、なかなか進まない。前から読んでみようとおもっていた「白痴」と「我輩は猫である」は読みかけたまま挫折。…

前回からドロドロとした雰囲気が出てきた『交渉人』。BGMのダメさ加減にきがついたのか、あまり聞かなくなったので非常によくなったとおもう。それに前回の話は疑問に思っていた、爆弾処理班のあいつが最初の事件の時の不審な行動にもそれなりの説明が出来た…

自分が書くことでもないが

経済政策を日本はしないのだろうか。最近のコストプッシュインフレの傾向はスタグフレーションに近いものではないのだろうか。それに対する経済政策の必要性があると思うのだが、ニュースでは政府は傍観しているようにしか見えない。 たとえば、ガソリンの暫…