なんとなくGDP

日本経済はどうなるのだろうか。行きつけの中華料理店の値段が上がり不安に駆られた。
私は楽観視しているほうだと思える。理由はアメリカ経済が持ち直すと思っているからだ。ただし、回復の仕方については人それぞれだと思う。
個人的には元に戻ることはないと思う。かなり短絡的に、貨幣数量説*1からそう思っている。

  1. アメリカ景気衰退の原因は金融問題である
  2. 故に信用収縮により貨幣の流動性の低下
  3. 改善策として、信用性を高めるために規制強化
  4. そのため、以前よりは流動性は低くなる

上記のように考えているので、アメリカ経済はある程度は持ち直すだろう。
ただし、今の日本経済の不安定さはほかの部分によるところも多いと思われる。よくわからないが。
参考

ケインズ―時代と経済学 (ちくま新書)

ケインズ―時代と経済学 (ちくま新書)

*1:GDPなどのマクロ指標は最初にケインズが提案したものである。マクロの基礎を知っていれば彼が貨幣数量説にもとづいて金融政策を提案していたのは推測できる。ゆえにこの仮説からアメリカ経済の先行きを考える。モデル自体も非常に簡単なのでわかりやすい。